ヒッチコック様の、「見知らぬ乗客」。

皆さん、こんにちは、カツ丼小僧です。

いつもありがとうございます。

 

今回、ご紹介する、ヒッチコック映画は、

「見知らぬ乗客」(1951年)です。

 

まぁ、話の内容と致しましては、

交換殺人と、見知らぬ狂人の話です。(笑)

 

ある狂人が(一見、見た目は普通の人。)

列車の中で、主人公のテニス・プレイヤー、

ガイに、「あなたの嫌な奥さんを、私が

殺してあげますから、私の憎んでいる、

父親を、あなたが殺してくれ。」という

話を持ちかけます。

 

まぁ、それだと、殺す動機が見当たらない

から、お互い都合がいいという事です。

 

もちろん、ガイは、その言葉を、まともには受け取らず、一笑に伏しますが、

その狂人(ブルーノ)は、後に、勝手にガイの妻を殺してしまいます。

もう、やってしまったんだ、 だから、今度はお前の番だ、と、………。

そこから話が、どんどんと、ミステリアスな方向に展開していくのですが………。

 

まぁ、実際、ここまでおかしな人間は、現実には中々いないでしょうけども、

それに近いような、狂人予備軍というのは、この世にウジャウジャいますよ。

つまり、この世で、一般に当然のように守られている、「常識」というものが、

一切通用しない人間です。(笑)

 

例えば、借りたお金を、どんなに期日が過ぎても、(実際にお金を持っていたとしても、)

一向に返す素振りをみせず、平然としている人間…………。

遅刻の常習犯で、待ち合わせの時間に何十分も遅れてきても、

すっとぼけて、謝ろうともしない人間………。

こういう、人畜有害な人間というのは、本当に困りますね。

刃物で、滅多刺しにされて、コンクリートに詰められても文句は言えませんよ。(笑)

あ、こっちの方が狂人か? (笑)

 

たとえ、少しばかり、頭がおかしくても、他人様を巻き込まなきゃ、

まぁ、なんとか許せるんですがね。 他人を巻き込んじゃいけませんよ。

 

つまり、バク転したって、自分の部屋の中で、勝手に自分でバク転するのはいいですよ。

でも、無断で勝手に、人の家の中に上がり込んでバク転しちゃいけませんよ。

(あ、………郷ひろみさんの事を言ってるんじゃありませんよ。)(笑)

 

とにかく、この映画で得た教訓は、他人様に不気味な言動で迷惑をかけるな、

また、自分も、そういう不気味な人間とは、一切関わるな、という事ですかね。

 

まぁ、僕のような人間が、何を今更、と、皆さんは思うかもしれませんが、

僕、これで結構、気の小さな臆病者なもんでして………。(笑)

 

「触らぬ神に祟りなし」が、モットーなもんでして………。

 

では、この辺で………、  すいません。 (笑)