皆さん、こんにちは。 現在、
ホクホク星に向けて、進路を取っている、
カツ丼小僧です。(笑)
今回のヒッチコックサスペンスは、
「北北西に進路を取れ」(1959年)です。
主演男優は、前回紹介の「断崖」と同じ、
ケーリー・グラント。
主演女優は、これも僕好みの美女、
エバ・マリー・セイント。
やはり、豪華ですよ。
美男美女の映画というのは。
しかも、スリリングで動きのある映画で、
舞台設定も華やかです。
これぐらい華やかですと、
何度、繰り返し観ても楽しめますね。
やはり、女優が綺麗ですとね、
男の僕としては、話の中にも、どっぷり、のめり込んでいけますよ。(笑)
まぁ、キム・ノヴァクや、グレース・ケリーぐらいの悩殺だと、
逆にちょっと、目がチカチカしちゃっていけませんが、
この、エバ・マリー・セイントさん、本当に、チャーミングで可愛らしい女優さんで、
今回観たDVD、「北北西に進路を取れ(特別版)」の中に、「メイキング」の
コーナーがありまして、その中に、解説者として登場しているのですが、
2000年の映像でして、当時76歳ぐらいの時の映像でしょうが、
もちろん、外観的には皺くちゃのお婆ちゃんになっていましたが、
性格や、覇気、動作や物腰などは、随分と若々しく、健康体で、
いや、むしろ、今回の映画の中の彼女よりも、元気であるかのように思われました。
しかも、凄く、可愛らしかったです。(笑)
イングリッド・バーグマンさんや、グレース・ケリーさんは、
もう、随分と前に他界されましたが、今回の、エバ・マリー・セイントさんや、
ドリス・デイさん、キム・ノヴァクさん、ジョーン・フォンテインさんなどは、
まだ御存命で、一部の方は、その最近の映像や画像なども拝見しましたが、
やはり、元女優であったせいなのでしょうか、
頭脳の方も衰えを見せず、若々しいままでおられて、僕も嬉しかったです。
この映画は、大学生の頃、小さな映画館で2,3回ぐらい観たんだと思いますが、
思い出せるシーンは、上の写真にあるような、シカゴのだだっ広い農園で、
主人公のロジャーが、小型機に執拗に追いかけ回されるシーンだけでしたが、
まぁ、観て行く内に、段々と思い出されて来ました。
でも、ラストの、サウスダコタ州 ラシュモア山 でのシーンは見応えがありました。
これがホントの、山場(クライマックス)シーンかと思いました。(笑)
ラシュモア山とは、四大統領(ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、
セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン)の記念碑の彫像が彫られてある所で、そこでのチェイスが、最終シーンです。(ネットで写真の確認を。)(笑)
この映画は観ておいて損はないと思いますよ、(古いんですが、)本当に楽しい映画です。
主人公のロジャー(ケーリー・グラント)が、架空のある人物と勘違いされた所から、
この話は、どんどん膨らんで行くんですがね………。
僕は、プロフィールにも、理想の男性像を、ムッソリーニと書きましたが、
もし、俳優だとか、ごく普通の人生だったら、この、ケーリー・グラントが、
一番の理想という事になりますかねぇ。
カッコ良すぎますよ、いいなぁ………。
それでは、次回もまた、ケーリー・グラント、主演映画のお話です。(笑)