ヒッチコック様の、「三十九夜」。

皆さん、こんにちは。
毎夜、警察に追われる夢を見て、

怯えおののくカツ丼小僧です。(笑)

 

今日、ご紹介する、ヒッチコック映画は、

「三十九夜」(1935年)です。

 

1935年といえば、今から、もう、

80年近く前の映画で、僕の両親でさえ、

まだ、この世に生まれていません。(笑)

 

では何故、このような古い映画を

紹介するのかと言えば、やはり、

僕が、サスペンスやヒッチコックが、

好きである、と言う事と、

 

あと、それ以上に、昔の古い、白黒の

映画や動画、写真に、ひたすら郷愁を

禁じ得ないという事です。

 

ヒッチコックはイギリス・ロンドンの生まれで、1925年の「快楽の園」から、

1939年の「巌窟の野獣」までは、イギリスで監督をしていたのですが、

1940年の「レベッカ」「海外特派員」から、

1976年の遺作となった、「フアミリー・プロット」までは、

アメリカで監督業をしていました。

 

ですから、この「三十九夜」は、ヒッチコックの30代半ばの頃の、イギリス作品です。

主役の俳優は、ロバート・ドーナット (写真・中央)という方で、もう、僕の生まれる前に、

53歳で、亡くなられておりますが、ちょうど、30歳頃の時の映像です。

 

この映画の主人公、前に紹介した、「フレンジー」と同じで、無実の罪で、

警察に追われる羽目になるんですが、僕の人生と、非常によく似ていますね。(笑)

何かね、こういう映画、若い時に観ても、あまり意味がないのかもしれませんよ。

 

やはり、色々と経験しないとね、………犯人と間違われて、刑事たちの魔の手から

必死に逃れようと(この場合は、自らの手で、真犯人を追跡。)する主人公。

今回の映画では、小屋の女性が、主人公の事情を知って、かくまってくれたり、

逃がしてくれたりするのですが、こういうシーン、本当に、ジンと身に沁みますよ。

 

僕の場合、店の人や銀行に、本当に辛く当たられましたからねぇ。

警察手帳一つ見せられただけで、こんなにも態度が変わっちゃうものですかねぇ。

人間不信に陥りましたよ。もう、恨み骨髄に徹しています。

特に、あの大書店 (有隣堂) だけ は、絶対に許す訳にはいきません。

必ず、乗っ取ってやるつもりです。(笑)

 

まぁ、神が僕を応援してくれて、うまく歯車が回ってくれれば、の話ですがね。(笑)