ヒッチコック様の、「引き裂かれたカーテン」。

こんにちは。「カーテン」と言えば、
必ず、浴槽の美女を想像してしまう、

カツ丼小僧です。(笑)

 

今回の「カーテン」は、もちろん、

そうではなく、戦争後の、米ソ冷戦の

緊張状態を表現した、「鉄のカーテン」

(チャーチルの言葉。)の事です。

 

「引き裂かれたカーテン」(1966年)は、

ヒッチコック、53作品中、50番目の作品で、かなり晩年の物です。

 

スパイと売国奴の話で、大きな組織に

目をつけられ、緊迫した、危機的状況の

中で、二人の婚約者が追われる話ですが、

こういうパターンは、もう、ヒッチコック

サスペンス映画の王道ですね。(笑)

 

主演男優は、ポール・ニューマン(当時41歳)、

主演女優は、ジュリー・アンドリュース(当時30歳)です。

 

でも、この1年前の、1965年に公開された、「サウンド・オブ・ミュージック」でも、

ジュリー・アンドリュースは、国家権力(ナチス)に追われる身となりますが、

そういった、頭に頭巾でも巻いて、逃げ回る役がよく似合っているんでしょうかね?(笑)

 

でも、まぁ、本当に失礼なんですが、

ヒッチコック作品は、1940年代、1950年代辺りが最盛で、

この作品も、まぁ、それはそれで、面白いんですが、やはり、「めまい」や「裏窓」と

比べてしまうとねぇ………。(笑)

 

じゃあ、なんで、この作品を紹介したのかと言いますと、ただ、Amazon(アマゾン)

で、何も考えず、ランダムに購入して、ランダムに観ている、というだけの事です。(笑)

 

で、次回は、ヒッチコックの遺作となった53番目の最後の作品、

「ファミリー・プロット」を紹介します。 乞う、ご期待 ! !(笑)