若い時に観た、ヒッチコック映画をもう一度。

大学生の頃、小さな映画館で、昔の映画が何本か特集で上映されていて、

よく、それを見に行ったものですが、今は映画館の数自体が、めっきり減っていて、

昔の数本立ての映画はおろか、ロードショーの映画だって、

観に行かない(行けない)有様です。

 

20年ぐらい前まででしたら、

ディズニー、ヒッチコック、チャップリン、モンロー、古き良き時代のアメリカ映画など、

「ぴあ」という映画情報誌片手に、いくらでも観る事が出来たんですがねぇ。

 

まぁ、今の若者に限らず、僕だって、映画館にわざわざ足を運んで、

窮屈な状態の中で、辛い体位で映画を観るより、TSUTAYAレンタルでDVDを借りて、

パソコンやテレビ画面で、コーヒーやおつまみを口にしながら映画を観た方が、

よっぽどリラックスして、楽しんで観れると思いますよ。

とにかく映画館で観ていると、前に座っている人の頭が邪魔で邪魔で………。(笑)

長時間座っていると、腰も痛くなって来るし………。

(あ、……今また急に、綾瀬はるかちゃんのラブコメ映画が観たくなってきた。)

 

でもねぇ、ヒッチコック監督のサスペンス映画のDVDって、出ているんですかね?

いえ、安い奴ですよ、 500円DVDのような物で………。

 

「汚名」だとか、「三十九夜」「バルカン超特急」だとか、

白黒の古い映画の物は、出ていますがね、

僕の言っているのは、そのような初期の作品の物ではなく、

 

カラー作品の、「裏窓」「知りすぎていた男」「鳥」「めまい」 、

ダイヤルMを廻せ!」「北北西に進路をとれ」、などといった、

かなり、完成度の高い、一連の名作陣ですよ。

 

僕の知る限りでは、そのような物は出ていないように思うのですが………。

でも、マリリン・モンローだとか、「ローマの休日」、西部劇の「駅馬車」のような

名作は、いくらでも出ているじゃないですか。

 

ホント、今また新たに、パソコン画面で、じっくり、くつろいで

ヒッチコックのサスペンス映画を観てみたいですよ。

大学時代の、あの頃を思い出しながらね。

 

何か変ですね、 なんでヒッチコックはダメなんでしょうかね?

まぁ確かに、あんな素晴らしい名作が、たった500円で観れてしまうと言うのもね、

 

ちょっと、味気ない感じもしますけどもね。(笑)