松坂慶子さんと「坊っちゃん」。

まだまだ続きます。
松坂慶子映画寸評のお時間です。(笑)

 

今回は、文豪、夏目漱石の代表作、

「坊っちゃん」を映画化した作品です。

 

タイトルも原作と同じく、

「坊っちゃん」(1977年公開)です。

 

監督は前田陽一さん、主演は、当然、

坊っちゃん役の、中村雅俊さんですね。

 

何故、左の写真を、中村雅俊さんの物に

しなかったのかと言えば、………

すいません、2ショットで載せられる

写真がなかったんです。

それと、このjimdoブログ、一項目につき、

一枚の写真しか、アップ出来ないんですよ。

 

まぁ、前回の、「友情」の場合は最初から、松坂さんの写真がなかったのですが………。

 

ただ、上の写真の、左側の黒い物、何だかわかりますか?

そうです、中村雅俊さん扮する、坊っちゃんの穿いている 袴です。(笑)

今回は、これで勘弁してください。(笑)

 

でも、中村雅俊さん、「蒲田行進曲」の挿入歌、「恋人も濡れる街角」、

ホント、素晴らしい名曲です。 聴く度に僕のアソコも濡れてきます。

中村雅俊さん、夢をありがとう。(笑)

 

え~~、それで、「坊っちゃん」の話ですが、舞台は四国、愛媛県の松山で、

時は明治39年(1906年)、とある中学校に、数学の熱血青年教師、近藤大助が、

東京から赴任して来た。(原作では、坊っちゃんの本名は明かされていません。

あくまで、この映画に於いてのみの名前です。)

 

負けん気で、無鉄砲な性格の坊っちゃんが、教頭の赤シャツや生徒達と一緒に

繰り広げる、痛快無比の青春爆撃コメディーです。最後、生徒達が、

坊っちゃんを皆で、岩場から手を振りながら送りだした場面は泣けますね。

 

 

※この映画の配役

 

 坊っちゃん………中村雅俊       マドンナ………松坂慶子

 

 赤シャツ…………米倉斉加年      うらなり………岡本信人

 

 野だいこ…………湯原昌幸       山嵐……………地井武男

 

 狸…………………大滝秀治                     清………………荒木道子

 

 小夜………………五十嵐めぐみ     〆香……………宇都宮雅代

 

 小使………………今福正雄(後に、今福将雄と改名)