皆さん、こんにちは。
またまた、松坂慶子さんの映画のお話です。
「友情」(1975年公開)です。
監督は、宮本輝。
一回やりましたが、また。(笑)
右の写真は、松坂さんは写っていません。
この映画の主演は、「男はつらいよ」で
有名な、渥美清さんと、当時、歌舞伎界の、
プリンスと謳われた、中村勘九郎さんです。
松坂さんは、準主役といった所でしょうか?
それでも、登場シーンは多く、
見所は、十分あり、楽しめます。
それと、毎度の事で、申し訳ないんですが、
写真右側の白い物は、もちろん、
未確認飛行物体(UFO)でも、霊魂でも
ありません。
ただの光の反射 (蛍光灯の電気)です。すいません。
少しでもいい感じで撮って、皆さんにお見せしたいのはやまやまなんですが、
何分、カメラや撮影に対する知識が皆無なもんで、だめですねぇ。
昨今、誰でもカメラの撮影は簡単に出来るこの時代に、ホント、情けないです。
ところで、1975年公開という事は、僕が小学6年生の時で、
クラスの仲間から、いじめに合っていた時です。前にも書きましたが、
松坂慶子さんの事を初めて知ったのは、僕が高校1年の昭和54年(1979年)の
TBS系ドラマ「水中花」の主題歌「愛の水中花」が、ヒットした年です。
小学生の頃、テレビで、「おくさまは18歳」とか、「なんたって18歳!」とか、
見ていた記憶がありますけど、記憶にあるのは、主役の石立鉄男さんとか、
かわいらしい岡崎友紀さん、風船をペン先(?)で割っている、うつみ宮土理さんの
印象しか残っていません。(笑) (松坂さん、すいません。)
話は、映画「友情」に戻りますが、主演の渥美清さんは、僕の最も好きな俳優でして、
フーテンの寅さんの、「男はつらいよ」シリーズは、TSUTAYAレンタルで借りて、
48話、全て観ました。
(松坂さんは、その内の2話、マドンナ役で出演しています。後で書きます。)
人情味溢れる、ペーソス男の役をやらせたら、この人を置いて他にありません。
まったく、僕とは正反対の性格ですよ、羨ましい。僕もこんな性格に生まれたかった。
こんなさっぱりした、朗らかな性格に生まれていたら、人生、楽しいでしょうね。
まぁ、役柄と俳優の人柄が、どこまで接近しているのかは、人によって、
マチマチでしょうが、まぁ、それ程、大きく異なる事はないと思います。
役柄は、その俳優の化身だと思っていますから………。
でも、映画監督の山田洋次さんが、言っていたのですが、晩年の渥美清さんは、
病気(ガン)で、その痛みを押して、無理にでも、映画の撮影に臨んでいたので、
何か、恐くて、近寄る事が出来ない程、鬼気迫る物があったそうです。
周りも、恐くて、中々、声が掛けられなかったそうです。病気って本当に恐ろしいですね。
ああいう人でも、まったく変わってしまったそうですから………。
あれ? さっきから、全然、映画の話になってないぞ。
ダメだなぁ………、いつも、こんなんで………。
とにかく、まったく性格の違った二人の、「友情」のお話です。
皆さん、各自、レンタルで借りて、観て、ボクに感想を聞かせてください。(笑)
※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・
佐々木愛、 米倉斉加年、 加藤嘉、 名古屋章、 谷村昌彦、
中原早苗、 笠智衆、 有島一郎さん、等です。