松坂慶子さんと「道頓堀川」。

皆さん、こんにちは、カツ丼小僧です。
今回も楽しい映画解説の、

お時間が、やって参りました。(笑)

 

原作・宮本輝 監督・深作欣二

1982年公開の「道頓堀川」です。

 

右隣りの写真は、DVDのパッケージで、

(まぁ、当時の宣伝用のチラシも、

この写真だったんでしょうが、)

主演の松坂慶子さんと、真田広之さんです。

 

写真、右端にある白い物は、撮影時の部屋の

明かりによる物です。(すいません。)

 

この映画、今年の正月に、

一度、紹介したんですが、

久方ぶりに、また観ましたんで、改めて、

この映画の感想を述べたいと思います。

 

いえね、実は、この前、Youtubeで、松坂さんの「道頓堀川」の映像がアップされていて、

それを観ていたら急にね、また観たくなってきて………。(笑)

バックに、上田正樹さんの「悲しい色やね」が、かかっているんですよ。

特に、我々の世代には、ジンとくる名曲です。これは効きますよ。(笑)

 

大阪の道頓堀付近、その一帯が舞台で、小料理屋のママに扮する松坂さんの色気が

たまりません。もう、これ以上美しい人がいるのか、というくらい素敵です。

(まぁ、僕はファンだから、そう思うのは当たり前ですが、恐らく、僕以外の、

ほぼ全ての人も、この映画の松坂さんを見たら、そう思うと思います。)

 

小料理屋で、和服姿で、お酒を呑んで酔い潰れている松坂さんがたまりませんね。

僕が介抱してあげたいくらいです。(笑)

いいですなぁ、しっとりとした大人の女………。

僕、ホント、外観も性格も、大人の女に惹かれるんですよ。

まぁ、外観はともかく、性格は大人でないとだめです。

僕が、情緒不安定だから、どうしても心の安定した穏やかな人に惹かれますね。

 

いい歳をした大人の男が、………と思うかもしれませんが、

人の性格なんて、歳をとっても、基本的な所は、中々変わりませんよ。

「三つ子の魂、百まで」です。

僕は、子供の頃から、絶叫し、泣き叫んでいましたよ。(笑)

 

あと、これは、ビリヤード(ハスラー)の男の世界の話でもあるのですが、

僕、大学生時代、先輩に連れて行ってもらって、やった事があるんですが、

これが、もう、難しくって難しくって、どんなにキューで玉を突こうとしても、

かすったりして、まともな方向に飛んでいかなかったですね。

まぁ、友人は皆、結構、簡単そうに玉を突いていましたがね………。(笑)

 

でも、僕には、よくわからないんですが、ビリヤードにも、プロとかいう物が

あるんですねぇ。最近は、ビリヤード場なんかも、とんと見かけなくなりましたが。

あのような物で、一生、メシを喰っていくような事など、実際出来るんでしょうか?

 

元・ハスラーだった、喫茶店のマスター(山崎努)と、日本一のハスラーを

目指している、息子、政夫(佐藤浩市)との、親子の愛憎劇、心の葛藤の描写なども、

丹念に、細かく描かれていて、見応え十分な作品に仕上がっています。

その他、道頓堀に生きる、様々な人達の人生ドラマもあります。

(え? こんなんじゃ、解説になっていない? あ、そう、

でも、筋書きまで明かす訳にもいきませんからねぇ。)(笑)

 

 

※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・

 

 カルーセル麻紀、 柄本明、 大滝秀治、 渡瀬恒彦、 加賀まりこさん、等です。