皆さん、こんにちは。
またまた、ミステリアス・ゾーンのような話です。 続いてます。(笑)
大相撲でも、昨日、また横綱の白鵬が勝ちまして、初日から2連勝です。
やはり強いですね、白鵬。 何処まで勝ち続けるんでしょうか? 立派です。
前にも言いましたが、白鵬の「白」は、白星の白です。
でも、やはり、「鵬」で、鳥ですから、羽根の色は、ほぼ白ですが、
その中には、まばらに「黒」も交じっているでしょうから、
負けも幾らかはある、という訳です。
白は、白星で「勝ち」を意味し、黒は黒星で「負け」を意味しているのですが、
我々は、こういった物を、すぐに、日常の中に取り入れていくべきだと思います。
こういった物を、「迷信」などとして、簡単に片づけてはいけません。
我々の頭の中には、やはり、白には、「勝ち」だとか、「清い」などのイメージがあり、
黒には「負け」、「悪」、「ダーティ」といったイメージがあります。
ムッソリーニの黒シャツ隊や、ヒトラーのナチス親衛隊の制服など、
黒や褐色などですが、制服をこのような色にした時点で、
もう、戦争に負ける事が、最初から運命づけられていたのではないかと思われます。
ましてや、ナチスの制帽には、ドクロの紋章が付けられていたのです。
僕が、子供の頃、テレビでよく見た、石ノ森章太郎さん原作の、
「人造人間キカイダー」の敵役のハカイダーとか、「仮面ライダー」の戦闘員とか、
皆、黒色じゃないですか。 こういうのって、果たして偶然なんでしょうか?
なんかありますよ。(あ、ゲル・ショッカーの戦闘員は違いますか?)
(黄・赤・青の三色っていうのも、なんか、気味が悪いですがね。)(笑)
でも、よく考えてもみれば、仮面ライダーも、1号や2号の戦闘服は黒ですね。
ライダー、1号、2号などは、正義の味方とは言っても、
なにか、こう、悲劇のヒーロー的な所も確かにありましたよ。
なんといっても、ごく普通の人間が、ショッカーという、悪の秘密結社に捕らえられ、
無理矢理、体を改造させられ、さあ、最後は脳改造、という所で、(その手前で)
なんとか、ショッカーの秘密基地から脱出した、という設定なんです。
ですから、頭の中だけは、「悪」に改造させられなかったという事です。(1号の本郷猛)
でも、自分の体を勝手に改造させられてしまった訳ですから、
本人(主人公)にしてみれば、思い苦悩が圧し掛かっていた訳ですよ。
「俺の体は、もう普通の人間じゃないんだ、改造人間なんだ。」、というね。
特に、原作の漫画の方では、かなり悲劇的に書かれています。
何か、暗い「黒」のイメージもありますよ。 そう単純じゃないと思います。
あっ、また、話が脇道に反れてしまいましたが、
やはり、(斎藤一人さんも、本の中で、言っていましたが、)
普段から我々は、明るい色の服を着るようにすべきではないでしょうか?
なんというか、(迷信じみている、と言って、笑われるかもしれませんが、)
その日に着ている服の色と言うのも、何か、その人の、その日の、運勢や、
精神状態、というか、心の有り様を暗示しているように思えるのです。
ただ、白には、「白旗を上げる」、という言葉があって、
「負け」を意味する物もあるのかと、ふと疑問に思い、今、ネットで調べたところ、
「白旗を上げる」の本来の意味は、「降参」の意味ではなく、
敵と、「交渉」しようという、意志表示のようです。
ただねぇ、今まで、こんな事、散々喋っておいて、言うのもなんですが、………
やっぱり、「黒」という色は魅力がありますよ。(笑)
僕が、個人的には、最も好きな色であるという事には間違いありません。(笑)
重厚で、荘厳で、深みがある。
特に他の色との組み合わせなどでは、どの色とも合うじゃありませんか。
こんな、変幻自在で縦横無尽な色って、まずありませんよ。
あっ、それから若い頃は、グラビアや、ヌード写真では、
女の下着は絶対、黒の下着でなければ抜けませんでした。
「黒」と断ち切ろうとしても、中々、断ち切れない私です。(笑)