カツ丼小僧のミステリアス・ゾーン2 24

今回も数字にまつわる話です。

プロ野球界の往年の大スター、読売巨人軍の王貞治と長嶋茂雄。

20代や30代の方は言い伝えだけで、現役時代の活躍をよく知らない人が殆どでしょうが、

僕や、その上の世代の方にとっては、馴染みの深いスーパー・ヒーローです。

 

二人合わせて、ON砲、もしくは、オー・エヌ(王と長嶋のイニシャル)と言われ、

この二人が出そろうと、あたかも、「スイッチON」で、

蛍光灯の明かりがパッとついたかのように、巨人というチームに活気や明るさがみなぎり、

我々、日本国民に大いなる、夢と希望を与えてくれたものです。

 

今のように、セ・リーグ、パ・リーグ、12球団各チームにファンがバラついている

というのではなく、人気や話題はセ・リーグのみに集中し、その中でも特に巨人、

という時代でもありました。(人気のセ、実力のパ)(笑)

 

 

それで、本題に入りますが、僕が問題にしたいのは、二人の守備位置と、背番号です。

 

王さんが、一塁手で、背番号1

 

長嶋さんが、三塁手で、背番号3 という事です。

 

あまりに単純明快過ぎて、笑っちゃうくらいですが、

この、「1」という数字と、「3」という数字が、

二人の持つ性格と性質を、そのまま明確に表しているのです。

 

姓名判断の本によれば、もちろん、この二つの数は大吉数ですが、

数の持つ意味やイメージはかなり違います。

 

「1」は、全ての基本を表し、その象意は「安定」と「大成」であり、

     やや硬直な部分も見られますが、堅実でどっしりとした頼もしい数です。

 

「3」は、陰陽複合の意味合いを持つ福徳数で、柔軟で躍動的です。

     左程の苦労なくしても、才能に恵まれ、幸運を手に入れる事ができる数です。

 

 

どうです?

昭和野球界のヒーロー、王貞治と長嶋茂雄の二人のイメージを

それぞれの数が如実に物語っているとは思いませんか?

 

もちろん、両氏とも引退し、背番号も色々変わっていたりもしますので、

これは、あくまで現役時代の事について述べたものです。

 

数の吉凶や、性質によって、両氏の偉業を推し量る事に

異を唱える方もおられるでしょうが、

「1」と「3」という数字の意味を、わかりやすく説明するには、

良い例えだと思いましたので、ここに記した次第です。

 

では、また次回。