ノンフィクション版、奇妙な味。

皆さん、こんにちは。過去に幾らかの不思議体験を持つカツ丼小僧でございます。(笑)

 

まぁ、「不思議」とは言っても、こんな偶然が本当にあっていいんだろうか?

信じられない、奇跡だ。 という経験、体験はどなたもが持っておられるだろうと思います。

 

今回ご紹介する、ノンフィクション版、奇妙な味のDVD、「世にも不思議な物語」は、

1960年(昭和35年)頃、アメリカで製作されたもので、現在、1巻20話DVD10枚組で

書店などにて発売されております。(今の所、3巻まで発売。)

(発行/株式会社コスミック出版 1話25分くらいで白黒版、定価は1980円)

 

全部で97話製作されたそうですが、ここに収録されている話は、

全て、実話であり作り話ではありませんので、

僕が以前、紹介した、ロアルド・ダールやサキ、と言った人達の小説、

所謂、「奇妙な味」のものとは、少し異なります。

 

また、テーマが、全て、超常現象を取り扱っていて、霊、超能力、幻聴、催眠術、

輪廻転生、と言ったものが、主な話の内容となっています。

 

正直な事を言いますと、やはり、テーマが超常現象であり、その上、フィクション

ではなく、現実に起こった出来事という事で、話の内容は左程飛躍した面白さは

ありませんでした。

 

いえ、本来僕は、フィクションよりもノンフィクションの方が好きで、

興味が持てるのですが、こういう超能力のような、まゆつばの話は、

ノンフィクションでは、飛躍がなさすぎて面白くありません。

こういう場合は、フィクション作家の独創性に大いに期待します。

 

ところで僕は、昔の白黒映画のフィルムが大好きでして、

その当時の映像を見ていると、ノスタルジーのようなものに駆られ、

胸が締め付けられるような気分になるのです。

 

今回、紹介した1960年頃のアメリカのDVD、「世にも不思議な物語」も

その当時のアメリカの雰囲気が、ヒシヒシと伝わってきて、

僕も、その世界の中にタイム・ワープしたかのような気分で、随分と楽しめました。

 

今の時代のような、情報機器が発達しすぎてしまったような時代では、

プライバシーなど、保てる訳もなく、昔ののどかな時代が羨ましくも思えます。

 

グーグルグラスですか………、 世の中、これからどうなって行くんでしょうかねぇ。(笑)