2017年

4月

26日

カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 496

 

   部屋の中の机や椅子は、全て、端の壁際に追いやられ、ひと塊とされた。

   部屋の中央には、柴門ふみが、体中を縄で締められ、横たわり、

   その姿を大勢して、一同が、囲み込む格好となった、………

   カツ丼小僧は、薄暗い部屋の中で、厳かに話し始めた、………

   

 

カツ丼小僧

「皆さん、………

 今日も、元気よく、お集まり頂きまして、誠にありがとうございます、………

 今日という日は、皆様の目が、生き生きとし、

 いつになく、ランランと輝いているように見えるのは、

 私の思い込みや、目の錯覚でございましょうか、………? 」

 

いしかわじゅん

「そんな事はないって、………。事実だろう、………。

 くくくくく、………。」

 

一同の一部

「イヤッホーーーーーーッ、! ! ! 

 柴門ふみの、SM謝肉祭だぁ~~~~~~~っ、! ! ! 

 わははははは、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~~、今日の座談会には、

 我が奴隷、弘兼憲史、………

 及び、綾瀬はるか、鈴木京香は、出席しておりません、………

 弘兼憲史は、現在、別室のSMルームで、はるか女王様と京香女王様に、

 奴隷としての調教を受けているところなんです、……… 」

 

 

   カツ丼小僧がここまで言うと、

   「ギャァァァーーーーーーッ、」という、断末魔とも言うべき男の悲鳴が、

   どこからともなく、室内に響き渡った、………

   一同は、納得した、………

 

 

カツ丼小僧

「それで、………

 そういう事になってくるとですね、………

 昨日17人とした、人数から、3人引いて、14人となりますね、………

 

 「14」という数字は、「崩壊、失意、労多くして、功少なし」の、大凶数です。

 僕の占いの主義として、「凶数」だから、何もかもが、全て悪いという訳では

 もちろんありませんが、今日この場には、やはり、「17」という数字が、

 一番、似つかわしいと思いますので、……… 」

 

いしかわじゅん

「おいおい、………

 そんな細かい数字の事なんか言われたって、俺、よく、わかんねぇんだよ、………

 そんな事、どうだっていいから、柴門苛め、早いとこ始めようや、………

 俺、もう、さっきっから、体がウズウズしちゃって、どうしようもねえんだよ。

 

 この女の漫画が売れたのは、真の実力ではなくて、

 たまたま、時代の風潮に乗ったからに過ぎねぇんだよ、………

 今だってそうだし、これからも、きっとそう、………

 

 俺はな、……この女に対する憎しみで、頭の中がいっぱいなんだ、………

 なんで、この女の漫画が、そんなに人気があるんだよ、………

 世の中、どっか、おかしいよ、……… 薄いマンガじゃねぇか、………

 

 いやいや、もちろん、嫉妬なんかじゃねぇよ、………

 公正で的確な、まんが評論をしたまでさ、………

 ああ、……早いとこ、この高慢女を、俺の支配下に置いて、

 トレンディー奴隷として、飼いならしてみてぇもんだ、……… 」

 

一同

「……………。」

 

岡田斗司夫

「ちょ、ちょっと、いしかわさん、……… 

 いくらなんでも、そこまで言うのは、……… 」

 

カツ丼小僧

「おい、……いしかわさん、………

 あんた、余計な口出し、するんじゃねぇよ、………

 この部屋を取り仕切っているのは、俺なんだぜ、………

 

 俺は、独裁者なんだ、………

 この部屋の中にいる以上は、全て、俺の言う事に従ってもらおう、………

 それが嫌なら、あんたがここから出て行けばいいだけの事さ、………

 止めはしないよ、……… 」

 

いしかわじゅん

「……………。」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「それに、いしかわさん、………

 あんたは、もっと、己というものを知るべきだ、………

 

 他人の漫画に対しては、随分と厳しいが、

 あんた、自分の漫画が、一体、どれ程のものだっていうんだよ、………

 そう、あんまり、はしゃいでもらっちゃ困るよ、……… 

 まぁ、言論の自由は、尊重するが、……… 」

 

いしかわじゅん

「……………。」

 

 

志茂田景樹

「うん、……大成功だ、………

 金剛超人の育成効果が、このところ段々と現れ始めてきている、………

 まだ、造り始めてから、3ヵ月も経っていないというのに、………

 このままいくと、本当に史上最強の独裁者に、なれそうだ、……… 

 超能力だって、もう、すぐそこまで来ている、……… 」

 

今井優子

「うん、………そうね、………。

 でも、本人に、元々、そういう資質はあったのよ、……… 

 少しずつ、変化していくんだわ、……… 

 実は、私も、……… 」

 

志茂田景樹

「えっ、………? 」

 

今井優子

「最近、カーネギーホールのような、大コンサート劇場で、

 自分が大勢の観客の前で、歌を歌っている夢を、よく見るの、………

 いや、……夢というよりも、生々しい現実感を帯びて、

 頭の中にイメージされることも多いんです、……… 

 いずれ、それが、本当に、現実のものになりそうな予感が、……… 」 

 

志茂田景樹

「す、……凄いっ、……… 

 オシッコ、飛び出ちゃうっ、……… 

 

 あぁっ、………本当にでちゃったぁぁ~~~~~~っ、………

 現実だぁぁ~~~~~~~~~っ、 」

 

一同

「わははははは。きったねぇぇ~~~~~っ、」

 

志茂田景樹

「見ちゃイヤ~~~~よ、………かいじゃイヤ~~~~よ、……… 」

 

一同

「うわははははは。 うわはははははは、……… 

 やめてぇぇ~~~~~~~っ、………うわはははははは。」

 

カツ丼小僧

「し、失礼しました、………

 とんだハプニングが、………

 え~~~、そ、それでですね、………

 やはり、僕と致しましては、また「17」という人数に戻したいと思いますんで、

 また今回も新しく、新規の方、3人をお招きしておりますので、

 皆さん、お入りください、………

 

 26年前のフジテレビ、テレビドラマ「東京ラブストーリー」で、

 主人公、永尾完治の高校時代の同級生だった人たちで、

 このドラマを、更にトレンディーに盛り上げてくれた、俳優、

 三上健一役の、江口洋介さんと、

 関口さとみ役の、有森也実(ありもり・なりみ)さん、………

 

 そして、我が奴隷、柴門ふみグソとは、無二の親友であらせられる、

 作家の、林真理子さんに、お越し頂きました、………

 一同の皆さん、拍手を持って、お迎えください、………  」

 

 

   俳優の、江口洋介、有森也実は、戸口から

   手を振って、笑顔で現れたが、作家の林真理子は、1人、

   ムスッと、不機嫌そうな、青ざめた表情をしていた、………

 

 

江口洋介

「皆さん、こんにちは~~~~、

 俳優の、江口洋介でぇぇ~~~~~~~す、………

 今日は、柴門先生の、SM謝肉祭という事で、やって参りましたが、

 もちろん、神のような存在である、柴門先生を苛めるなんてことは、

 僕の場合、あり得ません、………

 

 あくまで、数字合わせの助っ人として、やって参りました、………

 よろしくぅぅ~~~~~~~~、 」

 

有森也実

「こんにちは~~~~、

 女優の、有森也実でぇぇ~~~~~~~す、………

 私も、江口さん同様、数合わせの犠牲者でぇぇ~~~~~す、

 柴門先生、大好きでぇぇ~~~~~~す、………♡♡♡。

 よろしくぅぅ~~~~~~~~~、 」

 

林真理子

「おらおらっ、………

 私の長年の親友、柴門ふみを、苛めるんじゃねぇぞっ、……… 

 ちょっと、その事で、一言、三言、言いに来たんだっ、……… 

 おらおらっ、……… そこのけ、そこのけっ、真理子が通るっ、……… 」

 

 

   そう言うと、林真理子は、人を掻き分け、部屋の中央で縄を縛られ、

   全裸で横たわっている、柴門ふみの所まで、早足で駆け寄り、

   ぐったりとしている彼女を、ひしと抱きかかえた、………

 

 

林真理子

「柴門先生っ、………柴門先生っ、………

 大丈夫ですかっ、? しっかりしてくださいっ、………柴門先生っ、……… 」

 

柴門ふみ

「ああ、……真理子さん、………き、来て下さったんですか、………?

 あ、ありがとう、………私の、一世一代の晴れ姿を、……… 

 今日は、存分に楽しんでいってくださいな、……… 」

 

林真理子

「い、……いや、SM謝肉祭だか、なんだか知らないけどさ、………

 あなた、本当に自分の意志で、やるんだよね、………? 

 それで、いいの、………? 」

 

柴門ふみ

「ええ、……もちろんです、………

 真理子さん、……私、カツ丼小僧さんに、大いに感化されちゃいましてね、………

 一度、SMのマゾ奴隷を経験してみようという気に、なったんですよ、……… 

 もしかしたら、新たな発見があって、今後の作品の中にも役立てる事が

 出来るんじゃないかと思って、……… 」

 

林真理子

「う~~~ん、………

 そうかなぁ、………SMの経験なんて、役に立つのかなぁ、………

 あんたの作品は、爽やかさが、売りだと思うんだけど、……… 」

 

柴門ふみ

「真理子、……… 」

 

林真理子

「うん、………? 」

 

柴門ふみ

「いい、……? いつもの奴、……… 」

 

林真理子

「え、……? あ、……

 う、うん、………いいわよ、………来て、……… 」

 

 

   2人は、暫くの間、お互いを見つめ合うと、目を閉じ、

   顔を近づけ、抱擁しあいながら、深い口づけをした、………

   2人の大物作家のキスシーンに、一同は、驚きを隠せず、どよめいた、………

   

   2人の間に、このような秘密があったとは、………

   マスコミが知ったら、さぞや大喜びで、スクープ記事にする事だろう、………

   

   キスは、お互いの唇を呑み込んでしまうのではないかと

   思えるほど、濃密、濃厚で、それが、およそ1分もの間、続いた、………

 

   2人は、やっと、唇を離した、………

   美しくも、艶めいた、涎の糸を、2本、3本と引きながら、………

 

   2人は、再度、また見つめ合った、………

 

 

柴門ふみ

「真理子、……… 」

 

林真理子

「うん、………? 」

 

柴門ふみ

「ごめんね、………心配かけちゃって、……… 」

 

林真理子

「ううん、………いいの、………

 でも、柴門先生が、本気でSMを、経験してみたいというのなら、

 私なんかが、とやかく、口出しするもんじゃないわ、………

 

 辛いことも、いっぱいあるでしょうけど、

 どうせやるなら、とことん、やってみるといいわ、………

 女の、意地の挑戦よ、……… 頑張って、……… 」

 

柴門ふみ

「うん、……… 」

 

 

   そういうと、2人は、また見つめ合い、抱き合いながら、

   深い口づけをした、………

   

   どうやら2人は、かなり昔からの、正真正銘のレズ友だったらしい、………

   一同は、また2人の動作に、釘づけとなり、ジッと見入っていたが、

   カツ丼小僧だけは、内心、舌打ちした、………

 

 

カツ丼小僧

「皆さん、………

 本当に、あいすみませんが、今日は、ここで時間となりました、………

 この続きは、また次回という事になります、……… 

 再三再四、すいませんの、すいませんの、すいませんの、すいません、……… 」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~~っ、???!!!

 またぁ~~~~~~~~~~っ、??? 

 まだ、何も、やってなぁぁ~~~~~~~~いっ、

 昨日も、そうでしたよ~~~~~~~っ、 」

 

カツ丼小僧

「だって、しょうがないでしょう、………時間なんだから、……… 」

 

いしかわじゅん

「ほれみろっ、………

 だから、俺が急げと言ったんだ、………

 俺の批評、分析は、今まで、1度だって外れた事がないんだっ、………

 わかったかっ、……この、ボケッ、カスッ、……… 」

 

カツ丼小僧

「へいへい、………

 すいません、すいません、………いしかわ、さまさまっ、………

 あんたが、偉いっ、……あんたが、大将っ、……あんたが、巨根っ、……… 」

 

いしかわじゅん

「うんうん、………

 よ~~く、わかってるじゃないか、………

 そんなに、よくわかっているならば、それでいいんだ、………

 

 君は、ついに、人間国宝を超えたね、……… 

 偉い、偉い、………いい子、いい子、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「それでは、今回は、ここでお別れです、………

 サヨーナラの、バッハッハ~~~~~イ、………

 

 アイ~~~ン、………ゲッツ、……… 」

 

一同

「アイ~~~ン、………ゲッツ、……… 」

 

 

   カツ丼小僧と一同は、全員、「ゲッツ」のポーズを取りながら、

   後ずさりして、部屋から、一人ずつ、順番に出て行った、………

   

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

4月

25日

カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 495

 

   平成29年4月25日、午前11時15分、

 

   漫画界の重鎮夫妻、柴門ふみと弘兼憲史は、二人並んで全裸のまま、

   犬のように赤い首輪を嵌められ、カツ丼小僧の前に正座を強要され、

   うなだれていた、………

 

   カツ丼小僧は、2人の前に腕組みをして、立ちはだかり、

   ニヤニヤとした嘲笑いを口元に浮かべながら、見おろしていた、………

   彼の右手には、1枚の紙切れと、大型のハンコが握られていた、………

 

 

カツ丼小僧

「よろしい、………

 これで、契約完了です、………

 

 この奴隷誓約書に判が押された、今、この瞬間から、

 あなた方ご夫妻は、僕の専属奴隷となります、………。よろしいですね、………? 」

 

柴門ふみ弘兼憲史

「はい、……覚悟は出来ております、………

 思う存分、いたぶってやってください、………

 カツ丼小僧様の思うがままに、………私たちの体を、………苔のむすまで、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「わ~~~~、……… ♪「君が代」だっ、……… 

 バンザ~~~イ、……… バンザ~~~イ、………

 SM大国、ニッポン、………バンザ~~~~~イ、………。」

 

高橋由伸

「うふふ、……… 

 よ、よく、わからないけど、………なんか、ゾクゾクするなぁ、……… 

 日の丸、振りたくなってきたよ、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「エスエムタイコク、ニッポンノ、ヨアケデ~~ス、………

 ラミチャン、……ゲッツ、……… 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、……… う~~~ん、………そうねぇ、………

 僕は、男を苛める趣味は毛頭ないから、弘兼さんの方は、

 誰か他の人に任せるよ、……… どなたか、………? 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………

 いくら、僕でも、弘兼さんを、苛める事は出来ないよ、………

 なんといっても、僕の生みの親だからねっ、……… あはははははっ、……… 」

 

弘兼憲史

「ちっ、……あいつ、まだ、その気でいやがる、……… 

 でも、いくら俺だって、あいつに苛められるのだけは、真っ平だ、……… 

 あいつに、島耕作なんて、やらせるべきじゃなかった、……… 」

 

柴門ふみ

「ああ、……どうしたんでしょう、………?

 体が、熱くなってきちゃった、………

 傍に松岡修造さんがいる訳でもないのに、……… 何でしょう、………? 」

 

 

   柴門ふみは、急に、どうしようもなく火照りだした自分の体を、

   もてあまし、抑え切れずに、

   正座をしたままの姿で、上半身の裸体をくねくねと揺り動かし始めた、………

 

   「ああ、…… 熱い、…… 熱い、…… 」

   

   全ては、準備万端、整った、………

   部屋の中は、通常の明るさの、3割程度の暗さとなり、

   いくらか淀みのある、異様な雰囲気を宿していた、………

   

   鈴木京香と綾瀬はるかの2人の女優は、ハロウィンや舞踏会などで

   着ける、カラフルな仮面の衣装で、部屋の両隅に、1人ずつ立ちはだかり、

   微動だにしなかった、……… 片方の手には、各々、松明が掲げられていた、………

 

   今日から、自分の奴隷となった2人の漫画家を、睥睨しながら、

   満足げな笑みを浮かべ、カツ丼小僧は、

   2人の、元トレンディ俳優に向かって、ぼそりと呟いた、………

   

 

カツ丼小僧

「ふふふ、………どうだね、………?

 そこで、キョトンと、間の抜けたような顔をしている、お2人、………

 鈴木保奈美さんに、織田裕二さん、………

 あなた方の生みの親でもある、柴門さんを苛めてみたいという思いは、あるかね、? 

 SM用の小道具は、ここにいくらでも用意してあるが、……… 」

 

織田裕二

「い、いえいえ、……そ、そんな、………め、め、め、滅相もない、………

 さ、柴門先生を苛めるなんて、……と、とてもじゃないですが、

 お、畏れ多くて、そんな事、……… 」

 

鈴木保奈美

「わ、わ、わ、私も、カ、カンチに同感です、……… 

 さ、さ、さ、柴門先生は、わ、わ、わ、私にとりましては、

 か、か、か、神に近い存在です、………

 

 い、今、柴門先生が、裸にされているのを見ているだけでも、

 失神しそうなんです、………

 お、オシッコ漏らしそうです、……だ、だ、誰か、助けてください、……… 

 

 あ、あ、あ、あ、~~~~~~~~~~~っ、……… 

 い、いやぁぁ~~~~~~~~っ、……… やめてぇ~~~~~~~~~っ、 」

 

織田裕二

「な、な、な、………

 そ、そうだよな、………リカ、………

 こんなことって、あり得ない事だよな、……な、……な、……… 

 

 あ、あれっ、……?

 な、何で、精液が、飛び出てくるんだろう、………? 

 あっ、あっ、あっ、……… はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「わははははは、………

 どうしたんです、? お二方、………?

 神に近いような柴門先生を、自分の玩具奴隷にしてみたいという、

 倒錯的な思いは、あなた方には、芽生えてきませんか、………?

 

 いやいや、………

 どうやら、その考えは、もう脳裏に住みついてきているようですな、………

 うわははははは、………これは愉快だ、………

 2人の顔から、大粒の汗が大量に、したたり落ちて来ましたよ、………

 完全に瞳孔が開いています、………悪魔が降りてきたようだ、………

 

 神々しい女神の体に、相当、動揺しているようですね、……… 

 まぁ、無理もない事とは、思いますが、……… 

 やはり、才能のある美女は、神たりうるのでしょうね、……… 

 わははははは、……… うわははははははは、……… 」

 

 

   そこで、先程から、きらびやかな仮面衣装で、

   部屋の両隅に立ち、微動だにせず、松明を掲げていた

   2人の女優、鈴木京香と綾瀬はるかが、ついに痺れをきらせ始めていた。

 

 

鈴木京香

「カツ丼小僧さぁ~~~ん、………

 そろそろ、華麗、荘厳なるSMショーを、始めてくださいよぉ~~~~~っ。

 もう、足が痛くて痛くて、………胃袋は、キューキューするし、……… 

 ムード役の仮面像ポーズも、そろそろ、限界ですって、……… 」

 

綾瀬はるか

「そうですよぉ~~~~~っ、

 柴門ふみなんて、織田さんや保奈美さんにとっては、

 神様かもしれないけど、私にとっては、ただのフツーのオバ、オバ、オバ、

 オババババババ、………オバサンですよ~~~~~っ、

 

 もう、こんな重たい松明もってるの、疲れちゃったぁぁ~~~~~~~っ、

 私、ただでさえ、大きなオッパイで、それだけだって、大変なのよ~~~~っ、

 ウンショッ、コラショッ、ウンショッ、コラショッ、………

 

 大きなオッパイ、………ユッサ、ブラブラ、ユッサ、ブラブラ、……… 

 でっかなオッパイ、………ホイショッ、ショッ、ショッ、………

 ヨッコラ、セッセ、………  」

 

 

   綾瀬はるかは、何かに憑りつかれたかのように、

   大きなオッパイを、大きく揺らしながら、踊り始めた、………

   余程に、自分を見てもらいたいという欲求が溜まっていたらしい、………

   

   両腕を上に掲げ、胸の振り方が半端じゃなかった、………

   彼女は、自分の両乳房を、飛行機のプロペラのように、

   腰を前に突きだしながら、グルグルと廻し始めた、………

 

 

綾瀬はるか

「うぉぉ~~~~~~~~~っ、

 に、人間、扇風機~~~~~~~~~~~~っ、

 バルン、バルン、バル~~~~~~ンッ、………

 バルン、バルン、バル~~~~~~ンッ、………  

 

 わははははははは、………

 わははははははははははーーーーーーーーーーーーっ、 」

 

鈴木京香

「うわぁぁ~~~~~~~~~~っ、、、、

 な、なによそれっ、………はるかさん、………

 それ、小さな私のオッパイに対する、あてつけですかっ、………?

 オッパイなんて、大きけりゃいいってもんじゃないわよっ、………

 齢をとったら、苦労するだけよねっ、………肩凝るよ~~~~~~っ、

 そうよっ、いらないわっ、………そんな中味の無い、ミルクタンクなんかっ、……… 」

 

綾瀬はるか

「中味、あるも~~~~~ん、………

 その証拠に重たいも~~~~~~ん、………

 へっへっへっ、………羨ましいだろ、おめぇら~~~~~~っ、………

 ゆっさ、ぶるぶる、……ゆっさ、ぶるぶる、………ぶるりんちょ、………

 でへへへへっ、……… 」

   

柴門ふみ

「くくくくくっ、………あ、綾瀬はるか、………

 こ、こんな、ノーミソの足りないような、若い女に、コケにされるなんて、………

 くっ、悔しいっ、……… 柴門ふみ、一世一代の、屈辱よっ、………

 

 くくくくくくっ、……… 屈辱っ、……… くくくくくくっ、……… 

 屈辱っ、………くくくくくくっ、………屈辱っ、………くくくくくくっ、……… 」

 

 

  2人の女は、綾瀬はるかの、当てつけとも言える、妖艶な乳振りダンスに

  地団太踏んで、悔しがったが、カツ丼小僧は、そんな2人の女の感情には、

  まったく気がつかないフリをして、話を進めた、………

 

 

カツ丼小僧

「え~~~、そうですね、………

 綾瀬さん、すいません、………そろそろ、本格SMショーに入りたいと思います、………

 今の綾瀬さんの、プロペラ乳まわしも、SMショーの前座の催し物としては、

 大変、よかったと思いますがね、………

 

 ただねぇ、………

 織田裕二さんと鈴木保奈美さんの、お二人が、

 柴門先生を、苛めてくれないというのでは、今回のショーは、盛り上がらない、………

 

 それでね、………こういうこともあろうかと思って、………

 実は今日、ここに、4人のゲストをお招きしてあるんです、………

 

 4人いれると、13の、プラス4で、17人になってしまい、

 頭脳優秀を暗示する、「13」という数ではなくなってしまいますが、

 「17」という数だって、なんのその、………

 「人気」や「意志の強さ」を表す、吉数です、………

 

 17は、多少、危なっかしい数ではありますが、

 今日のようなSMショーには、うってつけの、切れ味鋭い数であります、………

 

 ここ、暫くは、本来の目的である、超能力者「金剛超人」の育成をお休みし、

 豪華絢爛、トレンディー・SMショーに、徹してみたいと思うのですが、

 皆さん、如何でしょうか、………? 」

 

一同

「おぉぉ~~~~~~~~~~~っ、! ! ! 

 ト、トレンディーっスか、……… いいっスねぇ、……… ふっふっふっ、………

 トレンディーSM、………  」

 

柴門ふみ

「……………。」

 

カツ丼小僧

「わかりました、………

 皆さん、全員一致で、今の法案が可決されました、………

 ご協力、ありがとうございます、………

 

 ウッシッシッ、………

 それでは、今日のゲストの方を、お呼び致しましょう、………

 皆さん、どうぞ、お入り下さい、………

 

 一同の皆さん、どうか盛大な拍手を持って、お迎えください、……… 」

 

 

   一同が、入口の戸の方に目を向けると、

   何やら、3人の男女が、ドヤドヤと賑わしそうに、

   笑顔で雑談をかわしながら、部屋の中に入って来た、………

 

   漫画家、兼、漫画評論家、小説家の、いしかわじゅん、………

   タレント、エッセイストの、高見恭子、……… 

   プロデューサー、評論家の、岡田斗司夫、………

 

   そして、最後に、ギターを抱えて、1人、颯爽と入ってきたのは、

   1991年(平成3年)に、爆発的ヒットになった、

   テレビドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌、

   ♪「ラブ・ストーリーは突然に」で有名な、

   ニューミュージック界の巨匠、小田和正だった、………

 

 

一同

「おぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、」

 

柴門ふみ

「ぎょぎょぎょっ、………???

 い、いしかわじゅんさんっ、………な、なんで、あなたが、こんな所へっ、??? 」

 

いしかわじゅん

「バッキャローーーッ、柴門ふみ、………

 おめぇを苛めるために来たに決まってんだろうがっ、………

 バカ言ってんじゃねぇよっ、………

 バキャバキャバキャの、バッキャローーーーーッ、、、

 

 うわはははははは、………

 俺を、本気で怒らすと、おっかねえよっ、………わかってんの、………?

 うわはははははは、………

 洗濯バサミ、………こんなにいっぱい、持ってきちゃった、………

 

 覚悟してろよ~~~~~~~っ、柴門ふみっ、……… 

 この、このっ、………わははははははは、………。 」

   

柴門ふみ

「……………。」

 

岡田斗司夫

「大丈夫ですよっ、………柴門先生っ、………

 イザという時は、僕たちが、先生を守ってあげますからねっ、……… 

 安心してくださいっ、……… ♡♡♡、」

 

高見恭子

「そうよ、そうよっ、………

 私たち、先生と、先生の漫画の大ファンなんだからっ、……… 

 今だって私、『女性セブン』の、連載漫画「恋する母たち」の、

 熱心な読者なんですからね~~~~~。 

 うふふふふふっ、……… いひひひひひっ、……… 」

 

いしかわじゅん

「いひひひひひっ、て、おめえ、

 顔と同じような、へんな笑い方すんなよ、………気味ィ、ワリィな、……… 」

 

高見恭子

「じゃぁ、……… てへへへへっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

小田和正

「おっほん、ほん、………こんちわ~~~~っ、

 ニューミュージック界の重鎮、小田和正でぇ~~~~す、………

 大物でぇ~~~~~す、………よろしく~~~~~。

 先の3人と、一緒にしてもらっては、こまりますよ、………

 格が違うんだ、格が、………  わははははは。

 

 今日は、ここで、柴門先生のSMショーがあるとの噂を嗅ぎつけ、

 参上した次第でございますが、その噂は、どうやら本当だったようで、

 柴門ファン冥利に尽きるというものでございます、………

 

 今日は、皆さんと一緒に、いい時を過ごせたらなぁ、と思っております、………

 何度もいいますが、ニューミュージック界の重鎮、巨匠の、

 小田和正です、………よろしく~~~~。 」

 

 

カツ丼小僧

「皆さん、………

 今日は、本当に、お忙しいところを、どうもありがとう、………

 

 でも、今日も、あっという間に、時間です、………

 ゴメンチャ~~~~イ、………  」

 

一同

「えぇ~~~~~~~~~~っ、???

 またぁぁ~~~~~~~~~~~~~っ、??? 

 ま、まさに、さぁ、これからというところで、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうです、………すいません、………

 でも、時間終了間際に、ガチャガチャやってくる、皆さんにだって、

 問題はあります、………

 

 ………という事で、お楽しみは、また次回となりました~~~~~っ、

 

 据え膳は、おあずけでぇぇ~~~~~~~~す、………

 

 クゥゥ~~~~~~~ン、………クゥゥ~~~~~~~~~~ン、……… 」

 

 

一同

「そうねっ、………

 僕たち、いつも、お預けくった犬みたい、……… 」

 

志茂田景樹

「クゥゥ~~~~~~~ン、………クゥゥ~~~~~~~~~~ン、……… 

 ひもじいよぉぉ~~~~~~~~~~っ、

 ひもじいよぉぉ~~~~~~~~~~っ、 」

 

 一同

「わははははは、………。うわはははははははは、………。 」

 

 

アレックス・ラミレス

「ゲッツ、……… 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

4月

24日

カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 494

カツ丼小僧

「あ、……優子さん、………

 おととい、22日の、西荻窪でのライブ、………

 本当に素晴らしかったです、………

 

 大勢の方と一緒に、楽しく明るい夜のひと時を過ごせました、………。

 最後は、ツーショットの写真まで、撮らせて頂いて、……… 

 感謝、……感謝、……… 

 

 ライブの最中、周りにいる人たち、みんな、優子さんのこと、

 「かわいい、かわいいっ」て、叫んでました、……… 

 僕は、ちょっと恥ずかしくって、言えませんでしたけど、……… 」

 

今井優子

「ありがとう、……… 」

 

カツ丼小僧

「いつも、楽しみにしています、………

 それだけが僕の生きがいです、………

 6月17日に、また銀座で、ライブをやるそうですね、……… 

 でも、最近、間隔が狭まってきていますね、……… それは、いいことだ、………

 年、5回ぐらい、やったらいいのに、……… 」

 

今井優子

「いつか、あなたとデュエットして、一緒に歌いたいの、………

 大ホール劇場で、………

 それが、私の夢です、……… いつの日か、………♡♡♡、 きっと、……… 」

 

カツ丼小僧

「ええ、……そうですね、………

 出来れば、名曲、♪「Lovin' you」を、……… 

 あ、……この前、一緒に歌いましたよね、………

 

 でもその前に、よろしければ、歌の手ほどきを優子さんに乞いたいのですが、………

 いかがなものですかな、? 僕、生来が爆発的な音痴なもんで、……… 」

 

今井優子

「ええっ、……いいわよっ、……もちろんっ、………

 確か、この前、言ったと思いますけど、………

 機会があればねっ、………もし私の方で時間が空いたら、……… 」

 

カツ丼小僧

「ああ、……良かった、………これでひと安心、………

 もう歌なんて、生涯、口ずさむ事がないと思っていたんですが、

 

 それにしても僕は、昔から、才能のある美人に弱い、………

 柴門ふみさんとか、今井優子さんとか、……… 」

 

志茂田景樹

「そりゃぁ、誰だって弱いですよ、……超人、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

田原俊彦

「あはははははっ、……… 

 痴女もいいけどねっ、……… あははははっ、 ♪バ・カ・だ・ね、……… 」

 

皇太子妃・雅子様

「私は、公務の方は、からきしダメですけど、………

 今後は、カツ丼小僧さまの専属奴隷として、あっちの方の

 テクニックに磨きをかけ、真の、マゾ女・エリート街道を歩んで行きます、……… 

 あっはぁぁ~~~~~ん♡♡♡、……… 」

 

高橋由伸

「雅子様、……もう、いい加減にしてください、………

 頭が、おかしくなる、………

 もし今季、巨人が優勝を逃したら、全て、雅子様のせいですよっ、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「アイ~~~~~ン、……… 

 それでは、横浜DeNAが、優勝、………ゲッツ、……… 」

 

柴門ふみ

「ま、雅子様、………

 いままでは、皇室という事で、あなたの事を崇拝していましたけど、………

 段々と、あなたが、ちっぽけな虫ケラのような人間に見えて来ましたわ、………

 

 あなたは、ちっぽけな虫です、………

 何か、ムラムラと、踏みつぶしてしまいたくなる、……… 

 その、ぶよぶよとした体を、……… ブチッ、と、……… 」

 

弘兼憲史

「ふ、……ふみ、………そ、それをいっちゃぁ、いけないよ、……… 

 そ、そんな事言ったら、そ、それは、大問題だ、……… 

 なんまんだぶ、なんまんだぶ、……… 神よ、…… ! ! 」

 

柴門ふみ

「ふん、……なんです、………?

 家事、育児を、放り出し、ゴルフ三昧、浮気三昧をして来たあなたなんかに、

 そういう事を言われたくは、ありませんね、………

 横の方から口を差し挟まないでちょうだいっ、……… 

 

 浮気など、どんな男だって、みんなやってるですって、………?

 きぃぃぃぃ~~~~~~~~~~っ、

 そ、……それこそ、問題発言ですっ、……… 

 私が今まで、どれ程、辛抱してきたかも知らないでっ、……… 

 

 あ、あまり、調子にのるなぁぁぁ~~~~~~~~~~っ、! ! ! 

 この、ウスラトンカチッ、トーヘンボクッ、エロオヤジッ、……… 」

 

弘兼憲史

「しょ、しょうがないだろうっ、………

 実際、僕は、モテるんだからさっ、……… モテるのっ、………

 わははははは、………

 

 世のご婦人方の方から、ワンサカいいよってくるんだよ、………

 モテちゃうものは、しょうがないっ、………ねっ、………そうだろっ、?

 うぷぷぷぷっ♡♡♡、……… 」

 

柴門ふみ

「……………。」

 

田原俊彦

「おい、……弘兼君、………もう、よしたまえ、………

 そんな言い方、あんまり奥さんに対して失礼じゃないか、………

 これ以上の事を言ったら、人事の更迭も視野に入れる事にするから、

 覚悟しておきたまえ、………。」

 

弘兼憲史

「……………………。

 

 お、おい、……あ、あんたなぁ、………

 ちょっと図に乗るのも、いい加減にしろよ、………

 

 一体、いつまで、島耕作を気取ってんだ、………

 それは、ただの、役柄だろう、………

 今は、あんた、……… ただの堕ちたアイドルじゃないか、……… 

 

 バカやろう、………。 お前こそ、早く大人になれってんだよ、……… 

 いつまでも、ガキ、やってんじゃねぇよ、………しょんべん小僧、……… 

 大体、なんで俺が、自分の作ったキャラクターなんかに、いちいち

 説教されなきゃならねぇんだよ、………引っ叩くぞ、お前、………。」

 

田原俊彦

「あはははははっ、………

 ひ、弘兼さん、………な、なんですか、大人げない、………

 こんな事で本気になって怒って、どうすんでスか、………?

 ジョークですよ、ジョーク、………わからないんですか、? 

 

 あはははははっ、………あはははははっ、………あはははははっ、……… 

 

 あはははははははははははははははははっ、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「ソウ、デーーース、………ジョーク、デーーース、………

 ニホンジン、モウスコシ、ユーモアヲ、リカイシテ、クダサーーーイ、………

 シムラケンサントイウヒトヲ、ミナラッテ、クダサーーーイ、………

 

 オコッチャ、ダメヨ、………

 ……… ヨシッ、コレデ、ダイジョウブダァ、……… 

 アイーーーーン、………ゲッツ、…………… ウワッハッハッハッハッハッ、……… 」

 

 

弘兼憲史

「そ、そうかっ、……………。

 ア、アイ~~~~~~ン、……… こ、これで、いいんだな、……… 」

 

一同

「わははははは、………。

 よしっ、……だいじょうぶだぁ、……… わははははは、……… 」

 

アレックス・ラミレス

「ゲッツ、……… 」

 

 

カツ丼小僧

「わははははは、……… ところで、柴門さん、………

 今週号(5月4日号)の『女性セブン』(小学館)を見ました、………

 アラフォー主婦漫画「恋する母たち」、………面白かったです、………

 

 僕は、男ですが、ミーハーなもんで、………

 女性週刊誌も、結構、読んだりするんです、………

 やはり、あなたの漫画手法は、

 「絶対あり得ない話を、もっともらしく持って行く、」という、

 十数年前の、いしかわじゅんさんの、批評どおりでしたね、……… 」

 

柴門ふみ

「えっ、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 いくらか強引な、筋運びだから、漫画というものは成立するんでしょうね、………

 僕、神経質な性格でね、………

 細かいことにばかり、ひっかかっちゃって、ダメなんですよ、………

 中々、前に進まない、………

 だから、漫画家になれなかったんです、………

 

 だって、あそこで、落語家が席を間違えるだとか、

 自分の膝の上に座れだとか、そんな発想、中々浮かびませんよ、……… 

 常識的な僕には、……… 」

 

柴門ふみ

「ほほほほほ、………

 あなたの頭が常識的ですって、………? 

 ほほほほほ、……… まぁいいでしょう、………

 

 でも、漫画には、そのくらいの発想の飛躍がなくてはなりません、………

 いしかわじゅんさんの漫画は、絵もアイデアも、

 こじんまりとまとまり過ぎているんです、………あれでは、いけませんね、………

 もっと、ダイナミックに描かないと、読者に、直ぐに飽きられてしまいますわ、……… 

 おほほほほほ、……… いけませんねぇ、……あれでは、………おほほほほほ。

 センスなし、! ! !  」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「げに、恐ろしきは、女なり、……… 」

 

柴門ふみ

「おほほほほほ、………。 え、………? 」

 

織田裕二

「柴門先生っ、……がんばれっ、……… 」

 

鈴木保奈美

「カ~~~ンチッ、………

 柴門先生じゃなくて、こっちを見てっ、……… うふふっ♡♡♡、」

 

 

カツ丼小僧

「そうですか、………

 発想の飛躍ですか、………? 

 僕も、あやかりたいなぁ、………その発想力、……… 」

 

柴門ふみ

「おほほほほほ、……… おほほほほほ、………

 あなたね、………漫画というものは、そう簡単では、ありませんのよ、………

 おほほほほほ、……… もっと勉強なされたら、………? 」

 

 

   大御所漫画家の柴門ふみが、得意満面の大きな高笑いで、カツ丼小僧を見下した、

   まさに、その時だった、………

   突然、カツ丼小僧は、人が変ったように、鬼のような形相となり、

   目を剥いた、………

   

   そして、柴門女史の前に立ちはだかると、彼女が穿いていた

   漆黒のタイトスカートを、一気に、ズルリと引きズリおろした、………

 

  

   あぁぁ~~~~~~~~~~っ、……… ???

 

   な、何をっ、……… 何をなさるんですかっ、……… ???

 

   

   言わずもがな、下は、パンティー一枚のあられもない姿になった、………

   彼女は、驚愕のあまり、顔面蒼白となったが、

   すぐに正気に戻り、周りを意識すると、顔を赤らめて、

   「いやぁぁぁ~~~~~~~ん、」と叫んで、両手の平で股間を隠した。

   

   幾らか失禁したようだ、………

   カツ丼小僧は、彼女の体を、下向きのくの字型にして、

   左腕一本で、腹部を抱きかかえ、自分の胸の高さまで、グイと持ち上げると、

   尻を覆っている薄い布きれを、右手でビリビリと破り剥し、

   その、真っ白な尻を、天下白日のもとに晒すと、右手を振り上げ、

   天に向かって大声で叫んだ。

 

   

     せっかぁぁぁ~~~~~~~~~~~んっ、! ! !

   

   

   「出たっ、! ! カツ丼小僧の十八番、「折檻」だっ、……… 

    し、尻叩きだっ、………真っ赤に腫れ上がって、血が吹き出るぞっ、……… 」

   一同は、真っ青な顔をして、目を見張った、………

 

 

     うぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~~~~っ、

 

 

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~んっ、っ、っ、 

 

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     

     せっかぁぁ~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     せっかぁぁ~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

 

     

     あ~~~~~~れぇ~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

     何をするのぉぉ~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

     やめてぇぇぇ~~~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、  

 

 

     

     こ、こなまいきな、女子めっ、………

 

     お、おれの、コンプレックスを、どこまでも、………

 

     どこまでも、逆なでしやがってっ、………

 

     ち、畜生っ、………も、もう許せんっ、………

 

     こ、このアマッ、……… 覚悟しろッ、………

 

 

     せっかぁぁぁ~~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     せっかぁぁぁ~~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

     ばちぃぃぃ~~~~~~~~~~~~~~んっ、っ、っ、

 

 

     

     たすけてぇぇ~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

     たすけてぇぇ~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

     だれかぁぁ~~~~~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

     たぁ~~すけてぇぇ~~~~~~~~っ、っ、っ、

 

 

 

   部屋いっぱいに尻叩きの音が炸裂したが、誰も彼の行動を止める者は、

   いなかった、………

   

   彼は、既に、史上最強の独裁者になっていたのだ、………

 

 

   大日本 SM帝国、成立~~~~~~~~~~~~っ、………

 

   

   うわははははははははは、………

 

   うわはははははははははははははははははははは、…………… 

 

 

 

     

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

4月

23日

西荻窪で、今井優子ちゃんにまた会えて良かった。

 

昨日、JR中央線、西荻窪駅から、徒歩1分くらいのところにある、

「Terra」というライブハウスで、今井優子さんのライブがありまして、

そこに行ってきました、………。

 

上のツーショットが、その証拠写真ですが、ライブが終わった後で、

今井優子のCDを購入して、そこに、サインまでして頂きました、………

 

それにしても、この写真、「美女と疲弊した男」という感じで、………

なんなんでしょうね、………僕の顔には、まったく生気が感じられません。

まるで、死人のようです、………。

それに比べて、優子さんの生き生きと若々しく輝いた顔、………

20代に見えますね、………この世の、奇跡です、………

これで、4つしか差がない、同じ人間なんでしょうかねぇ、………

わけわかんない、……… 神よ、………(笑)

 

こうなって来ると、金剛超人を一刻も早く育成し、

若返りのクスリを発明しなくては、………(笑)

これでは、つり合いがとれん、………(笑)

わははははは。

 

………という事で、………

昨日のライブも、優子さんの持ち歌、10曲以上を歌って頂きました、………

 

 

  ♪「HOTEL TWILIGHT」、 ♪「パズル」、 ♪「I wish…」、

 

  ♪「殺したいほど TONIGHT」、 ♪「真夜中のドア/Stay with me」、

 

  ♪「ボクが傍にいるから・・・」、等、………

 

 

 そして、最後の曲は、………名曲、♪「Lovin' you」、………でした、……… 

 

 

ありがとうございます、………

今井優子さんのライブだけが、僕の今の生きがいであり、一つのオアシスです。

暗雲立ち込める、根暗な僕ですが、僕の事を見捨てないでください、………(笑)

 

しかし、彼女の事を見ていると、コンプレックスに押しつぶされそうになる、………

行っていて、楽しいんだか、辛いんだか、………わかんなくなるよ、………

 

また、6月17日に、銀座でライブがあるそうですので、楽しみにしています、………

少しでも、若さや精力をもらいたい、………

 

このままじゃ、疲弊して、死んでしまいますよ、………(笑)

 

 

                            若返りたい  カツ丼小僧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

4月

21日

カツ丼小僧と有名人のドスケベ座談会 493

柴門ふみ

「こんにちは、………。

 鼻くそ、鼻水、鼻毛の、柴門ふみで、ございます、………。」

 

一同

「わははははは。うわははははははは。」

 

カツ丼小僧

「あ、……柴門さん、………

 昨日は、夜遅くまで、僕の話を聞いて頂き、ありがとうございます、………

 どうやら、僕の考えを理解して頂けたようですね、……… 」

 

柴門ふみ

「ええ、……とっても、………

 私の考えが、少し足りなかったようですわ、………

 「恋愛の教祖」などと持ち上げられ、少しいい気になっていたようです、………

 

 これからは、カツ丼小僧さんの「変態恋愛論」も、取り入れながら、

 作品を作り上げていくつもりです、………

 新しいジャンルの作品が描けそうな気がしてきましたわ、………おほほほほほ。」

 

カツ丼小僧

「ありがとうございます、………

 柴門さんにそう言ってもらえると、本当に嬉しいです、………。

 さすが、お茶の水女子大出身の才女だ、………理解が早い、………

 これからも、よろしくのお付き合いを申し上げ、早漏、……… 」

 

柴門ふみ

「いえいえ、こちらこそ、………

 ヨロピクの、ピクピクッ、………乳首、ピクピクッ、……… 」

 

弘兼憲史

「おいおい、……ふみ、………

 本当に、それでいいのかい、………?僕には、どうもこの男には、

 まだ何か、胡散臭さが残っているような気がするんだけど、………。」

 

柴門ふみ

「あなたは、ちょっと、黙っていてちょうだい、………

 家庭をほっぽらかして、散々、好き勝手な事をやっていた

 あなたなんかよりは、この方の方が、よっぽど信憑性がありますわ、……… 

 

 ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、………

 ああ、……ありがたや、………鼻くそ、鼻水、鼻毛、………   」

 

カツ丼小僧

「ええ、……

 それではですね、………今日は、なんと、………

 あの、懐かしの、恋愛漫画、………爆発的な大ヒット作になりました、

 「東京ラブストーリー」について、語ってみようと思います、………

 

 「東京ラブストーリー」は、

 1988年(昭和63年)に、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載され、

 1991年(平成3年)に、フジテレビでドラマ化されました、……… 

 

 僕も、まだ若かったんでね、………思い出のある作品です、………

 と、言いたい所なんですが、実は、漫画原作の方は読んでおりません、………

 

 僕は、ちょうど20を過ぎたあたりから、漫画は、殆ど読まなくなったんです。

 それでは、テレビドラマの方はどうかというと、こちらの方も殆ど観ていません。

 たまに、赤名リカ役の、鈴木保奈美の顔が目に付いた時、暫くの間、

 鼻の下を伸ばして、デレッと観ていただけなんです、……… わははははは。」

 

一同

「……………。」

 

柴門ふみ

「そ、それでは、これから、どうやって、話を進めていくつもりなんです、………? 」

 

カツ丼小僧

「いえ、……ですからね、………

 今、ネットや、You tube 等で、必死に検索して、調べています、………。

 調べている内に、おぼろげながらも、その時代風潮などが思い起こされてきて、

 ちょっと夢うつつな、ファンタジックな時を過ごしています、……… 」

 

 

鈴木保奈美

「カ~~~~ンチッ、……… 」

 

織田裕二

「リカ、……… 」

 

柴門ふみ

「あっ、……鈴木保奈美さんに、織田裕二さん、………

 その節は、どうも、………お久しぶりです、………

 いやぁ~~~、お懐かしいですね、……… 

 2人は、その後、ご結婚なされたんですっけ、………? 」

 

織田裕二

「いえいえ、……とんでもない、………柴門先生、………

 2人、別々の人生を歩んでいます、………

 今にして思えば、惜しい魚を逃したな、………一発やっときゃ、良かった、……… 」

 

鈴木保奈美

「えっ、………? 」

 

織田裕二

「あっ、……いえいえ、………

 なんでもない、………こっちのことで、……… うふふっ、……… 」

 

鈴木保奈美

「まぁ~~~、

 あんだけ、ウブだった男が、これ程までの冗談を言えるようになったのね、………

 カンチっ、………成長したなっ、………ほめてつかわすぞっ、……… 」

 

織田裕二

「いえいえ、……どう致しまして、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

カツ丼小僧

「You tube で、「BSマンガ夜話」の「東京ラブストーリー」編を観ました。

 2004年(平成16年)に放送されたものだそうですが、

 いしかわじゅんさんや、高見恭子さん、岡田斗司夫さんなどが、出演していて、

 この作品について、面白おかしく、批評していました、……… 」

 

柴門ふみ

「批評家は、言いたい放題いいますものね、………

 どうせ、散々、悪評をまき散らしていたんでしょう、……… 」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、………

 確かに、いしかわじゅんさんは、かなり辛辣な事を言っていましたが、

 高見恭子さんや、岡田斗司夫さんは、かなりこの作品や、柴門さんに対して、

 擁護的でしたよ、………。 」

 

弘兼憲史

「こういうのって、偏っちゃいけないからね、………

 両方、対峙させて、やっていかないと、……… 」

 

柴門ふみ

「いしかわじゅん、………あの男、………

 一体、私に何の恨みがあって、………いつも私を苛めるのっ、………? 

 あの男だけは、……あの男だけは、……絶対に許せないわっ、………

 あのオヤジ、………私の事を、なんて言ってました、………? 」

 

カツ丼小僧

「むふふ、………

 一発やりてぇけど、あの腐れマ○コじゃ、もうダメだろうって、……… 」

 

柴門ふみ

「んまままままま~~~~~~~~~~っ、………

 な、な、な、何て事を~~~~~~~~~~~っ、

 う、が、が、が、が、が、~~~~~~~~~っ、」

 

カツ丼小僧

「いえいえ、……もちろん、冗談ですよ、………

 本気にしないでください、……… 冗談です、冗談、……… 

 冗談に決まってるじゃないですか、………落ち着いてください、………。」

 

柴門ふみ

「……………。」

 

一同

「……………。」

 

カツ丼小僧

「え~~~、いしかわじゅんさんの、

 「東京ラブストーリー」に対する不平はですね、……… 

 なにか、絵もアイデアも、陳腐でヘラヘラと薄っぺらに見える、

 ということでした、……… 

 でもそれが、読者や、あの時代にはかえって、

 良かったのかもしれないなぁ、………と、………。」

 

柴門ふみ

「くっ、………。」

 

カツ丼小僧 

「いしかわじゅんさんも、初期の頃の柴門作品については、褒めていました、………

 初々しくて、とても良かったと、………

 でも、「東京ラブストーリー」も含め、それ以降の作品というのは、

 まったく、今までの域を脱していない、………進展、工夫がない、………

 ただ、自分の頭の中で作った、ありもしないような話を、コロコロとうまいぐあいに、

 転がしているだけなんだと、……… 

 漫画というより、全てが、恋愛のテキストなんだとも、……… 」

 

一同

「……………。」

 

柴門ふみ

「はぁっ、……はぁっ、……はぁっ、………

 あ、あの男、………こ、今度会ったら、キ、キ○タマ、握りつぶしてやるっ、……… 

 グッチョン、グチョンにしてやるっ、……… 」

 

弘兼憲史

「ふみ、……… 僕のでよかったら、………ああ、……… 」

 

カツ丼小僧

「それでね、………

 まぁ、これだけ、他人の事をけなして、あれだけ偉そうな事を

 テレビ、メディアを通じて言うんだったら、

 本人の作品は、どうなんだって、見たら、………

 

 別に、なんてことはない、………

 よく、こんなんで、他人の作品の批評なんか、出来ますねって話じゃないですか、? 

 よっぽど、凄い漫画でも描いているのかと思ったら、……… 」

 

柴門ふみ

「ね、……ね、……そうでしょう、………?

 私も、そう思います、………カツ丼さん、………

 もっと、どんどん言ってやってくださいよ、……… 

 溜飲が下がる思いです、……… 」

 

織田裕二

「いよっ、………

 カツ丼小僧っ、………凄いぞっ、………大統領っ、………

 いしかわじゅんなんて、ひねりつぶしてやれっ、………

 

 ドスコイ、ドスコイだっ、………

 カツ丼小僧、カッコいい~~~~~~~~っ、! ! ! 

 

 来た、来た、来た、来たっ、………

 

 

   

   キターーーーーーーーーーーーーーーーーーッ、、、  

 

 

 

鈴木保奈美

「うふふっ♡♡♡、………

 カ~~~~~~ンチッ、………カンチもカッコいい~~~~~~~~っ、

 惚れ直しちゃったよっ、……… 」

 

織田裕二

「おいおい、……何だよっ、………今さらっ、………

 照れるじゃねぇかよっ、………

 でも、リカっ、……… 

 おめぇ、昔から、ちっとも、性格変わってねぇなっ、……… 」

 

一同

「わははははは。」

 

鈴木保奈美

「うふふっ♡♡♡、……… 」

 

田原俊彦

「あはははははっ、……… 」

 

カツ丼小僧

「え~~~~、

 話も、盛り上がって参りましたが、そろそろ、ここらで時間です、………

 

 この続きは、また次回のお楽しみ、という事で、……… 

 

 それでは、皆さん、また逢う日まで、………ごきげんよう、………

 

 グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」

 

 

一同

「グッド、ラァァ~~~~~~~~~~ック、……… 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふつつか者の私ですが………(笑)

皆さん、こんにちは。 ちょっと前のホームページのブログの部分が

おかしくなってしまいましたので、また新たに、

今度は「カツ丼小僧公式ブログ」として、作り直しました。

 

本当に、いつも冷や汗タラタラ、小心者の僕ですが、

今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

                        カツ丼小僧